【こまがね健康ステーション】病気の予防ラインで確認しよう

こまがね健康ステーション あなたも活動量計を使った健康づくりに参加しませんか

1日の歩数と「中強度」の活動が健康長寿のカギ

病気の予防ライン

1日の平均歩数と中強度活動時間から、病気予防の目安を知ることができます。
「病気の予防ライン」は、東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利先生(医学博士)が、群馬県中之条町での長年の研究成果をもとに出されたものです。

病気の予防ラインの詳細
  平均歩数 平均中強度活動時間
脳卒中・心疾患・認知症 5,000歩 7.5分
がん・動脈硬化・骨そしょう症 7,000歩 15分
高血圧・糖尿病・脂質異常 8,000歩 20分
メタボリックシンドローム 10,000歩 30分

「病気の予防ライン」の斜めの青い線に近いほどバランスが良く、健康に良い習慣と言えます。

  • 1日12,000歩または中強度40分を超える場合は、「病気の予防ライン」(拡大版)をご使用ください。

中強度活動とは

「なんとか会話ができるくらい」の「速歩き」が中強度活動の目安です。歩数が増えると中強度活動時間も増えやすくなります。

低強度は鼻歌が出るくらい、中強度は何とか会話ができるくらい、高強度は会話ができないほどの速歩き

中強度活動とは拡大画像(PNG:83.7KB)

長寿に関わる遺伝子(長寿遺伝子)は誰もが持っていて、普段は眠った状態です。この遺伝子を目覚めさせれば、健康で若々しく長生きできる可能性が高まると考えられています。
「1日トータル20分の中強度活動」を2カ月間継続すると、長寿遺伝子のスイッチが入ります。

実践のポイント

  1. まずは、自分の歩数と中強度活動時間を知りましょう。
  2. そして、自分にあった目標歩数を決めましょう。
  3. 大事なことは「外出する」ことです。
  4. 設定した目標値を毎日達成する必要はありません。
    1週間、1カ月、3カ月(季節ごと)の単位で、平均歩数と中強度活動時間が目標値に達していればOKです。最終的に1年間で帳尻を合わせることができれば合格です。
  5. せっかくスイッチが入った「長寿遺伝子」も、やめてしまうとスイッチが切れてしまいます。
    コツコツと長く続けていくことが健康長寿の秘訣(ひけつ)です。

注意事項

  1. 「病気の予防ライン」は、健康意識を高めるためのツールです。
    病気の予防を保証するものではありません。
  2. 活動量計はあくまで自己責任でご使用いただくものです。普段から体調管理に努め、無理をせず、自分のペースでコツコツと続けていくことが大切です。
  3. 登録に当たっては、正しい情報をお書きください。
    登録内容に変更が生じた場合は、速やかに事務局までご連絡ください。
  4. 「膝や腰などに痛みがあって歩くのに不自由を感じる」、「めまい・ふらつき・動悸(どうき)・息切れなどを感じる」等の健康不安がある場合は、かかりつけ医にご相談ください。

活動量計のお問い合わせ

こまがね健康ステーション事務局

電話 0265-98-8658
住所 駒ヶ根市中央8番12号(ゴッチャ ウェルネス駒ヶ根 内)
利用時間 平日 午前10時~午後9時、土日・祝日 午前10時~午後7時
定休日 第2・4木曜日ほか

この記事に関するお問い合わせ先

地域保健課 介護予防係

〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表) 内線336
ファックス 0265-83-8590
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更新日:2022年04月14日