ふるやのもり

ふるやのもり

(再話)瀬田 貞二、(絵)田島 征三、(出版)福音館書店

昔、立派な子馬を育てているおじいさんとおばあさんがいました。ある雨降りの晩のこと。子馬を狙って泥棒が梁の上に、オオカミが土間のわら山に隠れていました。そうとは知らないおじいさんとおばあさんは「この世で一番怖いものは、泥棒よりもオオカミよりも、ふるやのもり」と話し始めました。それを聞いた泥棒とオオカミは「ふるやのもりはどんな化け物だろう」と震え上がります。

雨が強くなり、家のあちこちで雨漏りがしてくると、おじいさんとおばあさんは叫びました。「そら、ふるやのもりがでた」。そのとたん泥棒の首に何かがポトン。「ひゃー、ふるやのもりじゃ」。慌てた泥棒の飛び降りた所は、なんとオオカミの上。「きゃー、ふるやのもりじゃ」と驚いたオオカミは、泥棒を乗せたまま走り出しました。

「ふるやのもり」の正体は。テンポよく進む話と勢いのある絵に、全学年で笑い声の上がる一冊です。雨の季節にご家族でお楽しみください。

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