ちいさいおうち

ちいさいおうち

(作)バージニア・リー・バートン、(訳)石井 桃子、(出版)岩波書店

ちいさいおうちは、豊かな自然に囲まれた静かな田舎の丘の上に、しっかり丈夫に建てられていました。それから長いあいだ、まわりの景色や子どもたちを眺めながら幸せにくらしていました。春・夏・秋・冬、同じ日は一日もなかったけれど、ちいさいおうちだけは変わらずそこにありました。

ところが、ある時から自動車が増え、丘を切りくずして広い道路ができました。家や店、電車や地下鉄やビルができ、人たちは忙しくかけ歩き、夜はお月さまも星も見えません。すっかり古ぼけたちいさいおうちは田舎の夢を見ながら、そっと静かに建っていました・・。

80年ほど前にかかれた絵本ですが、大切なことに気付かせてくれます。自然豊かな伊那谷の風景に似ていて、みんなはこんなに素敵な場所で育っていることを忘れないでほしいなという願いを込めて、3月の卒業前に読むことの多い本です。

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