令和元年度の「駒っ子給食」

毎月1回「食育の日(毎月19日)」の頃に実施している「駒っ子給食」。
駒っ子給食は、地域や食に対する関心を高めることを目的としています。

市内各給食センターの栄養士、栄養教諭の先生が、給食を食べる子どもたちにとって「食べることを大切にする日」にしてもらいたいと考え、地元で作られている野菜や果物を使った郷土料理や行事食、季節に合わせた料理などを献立に組み入れたメニューの給食を提供しています。

学校給食に野菜を提供してくださる生産者の皆さんを取材し、おたよりなどで生産者の方を紹介しながら、より「顔の見える給食づくり」を心がけています。
 

2月 ネパールの日常食「ダルバート」風給食

駒ヶ根市と国際協力友好都市協定を結んでいるネパールの「ポカラ市」。今月は、そのネパールの日常食「ダルバート」を給食で子どもたちに体験させてくれました。

「ダルバート」は「ダル=豆のスープ」と「バート=ごはん」にいろいろなおかずを組み合わせて食べる料理です。給食でも現地で食べられているようなワンプレートに盛り付けて提供されました。

平成6年より行ってきた中学生のネパール派遣。今年は市内から8名が参加しました。この取り組みによって日本とは違う文化に触れ、たくさんの学びを得て帰ってきます。給食を食べて現地の思い出がよみがえることでしょう。

ネパール給食

1月 友好都市「磐田市」の特産品を味わおう

今月の駒っ子給食は、駒ヶ根市と友好都市である磐田市の特産品と、磐田市などの土地改良区から毎年いただく「感謝米」を使った給食が提供されました。

工業の他に農水産業も盛んな磐田市の食材のうち、高級料亭でも使われる貴重な食材の「海老芋」、磐田市から日本に広まったと言われている「チンゲン菜」、温暖な気候と平坦で緩やかな静岡の台地で育った「静岡茶」を使ったメニューでした。

駒っ子給食だよりでは、それぞれの食材について詳しく紹介されました。磐田市の様子を思い浮かべながらいただく給食は格別だったのではないでしょうか。

静岡県磐田市給食

12月「冬至」

令和元年の冬至は12月22日です。1年のうちで昼が最も短くなり、夜が長い日。今月の駒っ子給食では、冬至の行事食が提供されました。

冬至に食べる食べ物としてかぼちゃ(なんきん)、こんにゃく、だいこんなど「ん(運)」のつく食材を用いた献立の他、市内の保育園給食として始まり今ではおなじみの「かっぱすいとん」が登場しました。かっぱの手をイメージした緑色のすいとんは従来、ほうれん草で色付けしていましたが、今年は東伊那営農組合で作った「桑の葉パウダー」を使いました。写真を見ると本物のかっぱの手のように見えますね。

また、駒っ子だよりでは、大根を提供してくださっている下平地区の小出憲男さんを紹介。1本1本、手作業で収穫するそうです。消化が良く風邪予防に効果があるビタミンCを含む大根など旬の野菜を、行事の意味を考えながら楽しくいただくことで、体だけでなく心の栄養にもなりますね。

当時の行事食

11月 「和食の日」

11月24日は「和食の日」。11月の駒っ子給食は、子どもたちに「和食」について考え、味わってもらうための献立でした。

和食の基本となる主食の「ごはん」は、農事組合法人北の原さんより特別にいただいた「中央アルプスのゆきどけ」という新米で、ごはんの味を味わってもらおうと「銀シャリ」で提供されました。また、和食の決め手の「だし」を味わってもらうため、かつおの厚削りと昆布でとっただしをたっぷり使ったおすましやおひたしが提供されました。

また、駒っ子だよりでは、下平地区で里芋などを作られている戸枝靖恵さんが紹介されました。

子どもたちを通じて、ご家庭向けに「和食の日」のリーフレットが配布されます。和洋中いろいろな食事を食べることができる現在だからこそ、私たち日本人が昔から食べてきた「和食」の素晴らしさを伝えていきたいですね。

和食の日の給食

10月 「花野菜」と「白菜」

「食欲の秋、実りの秋」です。

10月の駒っ子給食だよりでは、花野菜(ブロッコリーやカリフラワー)や白菜、キャベツなどを育てている小松原さんを紹介。

表面が赤くて中が白い「赤大根」、茎まで食べられるブロッコリーの「スティックセニョール」、紫色のブロッコリーなど、さまざまな種類の野菜を育てていらっしゃいます。

おもてなし牛乳の生産者である二ツ木さんの牧場で作った「たい肥」を利用して土づくりをされているそうです。地域の食がつながっていることがわかりますね。

花野菜と白菜の給食

9月 「秋のお彼岸」

9月の駒っ子給食のテーマは、「秋のお彼岸」です。

給食では「おはぎ」や「天ぷらまんじゅう」、海のない長野県で昔から食べられている「しおいか」を使った酢の物などが提供されました。

駒っ子だよりでは、お彼岸の意味と昔から食べられてきたお彼岸の食べ物について詳しく説明してくださいました。郷土の味をおいしくいただくとともに、家庭ではお墓参りなどご先祖様のご供養をして、郷土の味を受け継いでいってもらいたいと思います。

秋のお彼岸の給食

8月 希少な国産小麦「ハナマンテン」と「かぼちゃ」

8月の駒っ子給食は、全国で生産されているうちの8割が上伊那で生産されている希少な国産小麦「ハナマンテン」とちょうど今頃8月末に収穫を迎える「かぼちゃ」の紹介。

給食では、田中製パンさんに特別に作っていただいた「ハナマンテン」パンが提供されました。

雨が多い今シーズンですが、かぼちゃ畑では、太陽のパワーをたくさん吸収できるように葉っぱを大きく伸ばして収穫の時を待っているそうです。

2学期が始まりました。食物の栄養と給食に関わる人たちの愛情がたっぷり詰まった給食をいただいて、元気いっぱい過ごしましょう。

国産小麦とかぼちゃの給食

7月 「スイカ」と「トウモロコシ」

7月の駒っ子給食は、大原地区でスイカやトウモロコシを育てている平松章さんを紹介。

天候の影響を受けながらも、心を込めた農作業の様子がうかがえます。給食で提供されるスイカは、取材した赤穂南学校給食センターだけで25玉。調理員さんの職人技で1玉あたり40切れにカットして子どもたちのもとへ届きます。切る作業で手に豆ができてしまうそうです。

農家さんの努力と自然の力でおいしく実った野菜を、給食センターの皆さんが心を込めておいしく調理してくださいます。給食に関わってくださる方々の顔を思い浮かべながらいただきたいですね。

スイカとトウモロコシの給食

6月「牛乳」と「トビウオ」

6月の駒っ子給食は、おもてなし牛乳の元で、市内赤穂で酪農と稲作に取り組んでいる二ツ木牧場さんを紹介。

子どもたちが毎日の給食でいただく牛乳には、生産者さんの想いがたくさん込められていることが伝わってきます。

また、トビウオは今が旬のお魚で、給食では1年に1回の登場。お魚を納品してくださる業者さんが、子どもたちに見てもらいたいと、翼のような胸びれを広げたトビウオを凍らせて持ってきてくださったそうです。旬の味をありがたく、味わっていただきたいですね♪

令和元年6月の駒っ子給食
トビウオ

5月「新元号のお祝い献立」

5月の駒っ子給食は、5月1日より令和の年が始まったことのお祝いと、感謝と期待の気持ちがそれぞれに込められた献立でした。

主食は伊那谷の“ハレの日”の郷土食「五平餅」。駒ヶ根産のごまみそだれなのだそうです。昔から伝わるふるさとの味を伝えていきたいですね。

4月「駒ヶ根ソースかつ」と「いちご」

4月の駒っ子給食は、4月27日の「駒ヶ根ソースかつ丼の日」にちなんで「駒ヶ根ソースかつ」と今が旬の「いちご」でした。

駒っ子給食だよりでは、駒ヶ根ソースかつ丼の由来等を掲載。

また、市内にたくさんあるいちご園の中から、今回は農業法人北の原いちご部さんをご紹介しました。

この記事に関するお問い合わせ先
子ども課 教育総務係

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長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
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