「子育て全力応援」宣言

子育て全力応援を宣言し、3年目を迎えました

子育て全力応援市長メッセージ動画サムネイル

地域、日本、そして世界の未来を担う子どもたちは、かけがえのない宝です。

駒ヶ根市は令和3年4月「子育て全力応援」を宣言し、結婚・出産・子育ての施策充実に取り組んでいます。

集中取り組み期間最終年度となる令和5年度は、新たな事業の推進と並行し3年間の事業を評価し、令和6年度以降の取り組みの検討を進めてまいります。

こちらに掲載している事業は、部課横断のプロジェクトチームがさまざまな方々からお話をお聞きする中で検討し、新規・拡充した事業です。

これらの事業を評価・検証し、さらに求められる事業となるようブラッシュアップしていきます。

そして、子育てに携わっておられる方々と意見交換を続け、本当に求められる施策づくりを進め、子育てが楽しくなるまちを目指して、これからも地域の皆さんと歩んでまいります。

「子育て全力応援」集中取り組み期間

令和3年度から5年度まで

集中取り組み期間 重点事業(令和5年度)

こまっぱのイラスト

集中取り組み期間中、庁内の関係部署からなるプロジェクトチームを結成し、市内の子育てサークルや関係団体、専門家の方などとも連携し、駒ヶ根市に必要な施策を企画・立案していきます。

令和5年度は、主に次の事業に取り組みます。

子育て応援アプリリニューアル事業

母子モ

令和4年度に「こまっぷ by 母子モ」を先行導入し、令和5年4月から今までの「こまっぷ」にかわり、本格導入しました。本年度は、より使いやすいアプリになるよう、オプションの検討や導入を行います。また、子育て世帯に求められる情報の掲載について検討していきます。

えがお出会いサポート事業

こまかっぱ結婚

駒ヶ根市結婚相談所では次のことを行っています。

  • 結婚を望む方の出会いから成婚までをサポートします。
  • 婚活イベント・スキルアップセミナーの実施します。
  • 移住婚希望者の受入れをさらに進め出会いを広げてまいります。
  • 成婚された登録者の駒ヶ根市での新婚生活のフォローもしていきます。

詳しくは次のページをご覧ください。 

こまがね de 新婚生活スタート応援事業

新婚生活をスタートさせるために必要な、住居などに係る費用の一部を支援することで若い世代の結婚を応援します。

事業内容
対象世帯 夫婦共に39歳以下で、前年度の夫婦の所得合計が500万円以下の世帯
補助額
  • 【夫婦共に29歳以下の世帯】住居費等 上限60万円+生活家電購入費 上限10万円
  • 【上記以外の世帯】住居費等 上限30万円+生活家電購入費 上限 5万円

詳しくは次のページをご覧ください。

移住・定住マイホーム応援キャンペーン

地方回帰の流れを活かし、定住・移住者やテレワーク等の企業活動をターゲットに市有住宅用地の販売促進キャンペーンを実施し、子育て世帯等の住宅取得を応援します。

市有地販売価格の20%(上限100万円)をキャッシュバックします。

子育て&移住・マイホーム支援事業

家のイラスト

子育て世代の移住や定住を促進するため、移住される方などを対象に、住宅の取得に係る補助金を交付します。

  •  新築住宅(上限50万円)
  •  中古住宅(上限20万円)

上記以外にも各種加算金あり。

対象要件や加算金など詳細は、次のページをご覧ください。

ほほえみ支援事業(不妊治療費助成事業)

不妊治療を行っている夫婦の経済的負担を軽減するため、不妊治療に掛かった費用の一部を支援します。

事業内容
助成金の額 助成対象経費の2分の1以内(上限 20万円)
助成対象経費 不妊治療にかかった医療費の自己負担額から、国・県からの助成金・給付金額を差し引いた額

妊婦さん・産後ママ応援タクシー券

ママサポタクシーステッカー

妊婦さんや産後ママが検診や買い物などに利用できるタクシー券(1枚500円)を、お住いのエリアに応じて交付します。妊娠や出産時に、体に負担がかかるお母さんの生活を応援します。

詳しくは次のページをご覧ください。 

「いい育児の日」イベント開催

いい育児の日(家族の週間)に関連したイベントとして、親子が楽しめる「青空すくすくマーケット」を春と秋の2回開催します。内容は、子ども用品や子育て用品中心のフリーマーケットがメインです。

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  • 【春のイベント】フリーマーケットメインで実施します。
  • 【秋のイベント】親子で遊べる体験コーナーや、父親と子どもが交流できるコーナーなどさまざまな企画を実施します。

その他、子育て支援センターや公民館でのイベントを予定しています。

子育て支援センターきっずらんど土曜日開館

きっずらんど

ご要望の多い子育て支援センターの休日開館について、令和4年度から試験的に「きっずらんど」の土曜日開館を始めました。令和5年度も引き続き「きっずらんど」の土曜日開館を実施します。

なお、令和4年度は新型コロナウイルスの影響で予約制としましたが、令和5年度は予約不要で利用できます。

ファミリーサポートセンター事業利用料助成事業

子育て家庭への支援充実と利用者負担を軽減するため、ファミリーサポートセンター事業の利用者負担額の一部と協力会員の報酬の一部を助成します。

ファミリーサポートセンター事業の詳細は、次のページをご覧ください。

ハッピーママサポート事業・ショートステイ事業 初回無料

子育て家庭の負担を軽減するため、ハッピーママサポート事業とショートステイ事業の初回利用料を無料にします。

運動遊びの広場

あつまれこまっ子

天候に左右されず子どもが自由に遊びを考え、体を動かせる運動遊びの広場として、令和5年度も引き続きふるさとの丘アルプスドームを開放します。対象は、小学生以下の子どもと小学生以下の子どもと一緒の保護者で、次の時間帯に試験的に開放します。

開放する日時
期間 令和5年5月9日から令和5年10月31日
時間
  • 【火曜日、金曜日】午前9時~正午
  • 【水曜日】午後1~5時

7月25日~8月29日の火曜日と金曜日は、午前9時~午後5時

公園整備

こまっ子広場

菅の台ちびっこ広場は、遊具の更新と併せて樹木の伐採や枝切りを行いました。親子が集い、にぎわいがある公園へのリニューアルを進めています。令和4年度は、北側半分が先行オープンし、公園の名称が「中央アルプスこまっ子広場」に決まりました。令和5年度は南側半分のリニューアルを行います。

また、利用者の多い市内の公園のトイレにおむつ替えシートを設置するほか、公園トイレの清掃回数を増やし、乳幼児を連れた保護者が安心して利用できる公園づくりを進めています。

多くの親子連れが利用する北の原公園(共楽園)は、令和5年度、遊具の更新を進めます。

図書館の図書購入事業

家族読書の日やおはなし会などで子どもの読育を進め、親子の居場所や親同士の交流の場をつくり、子育てを応援します。

図書館の蔵書や環境を充実させ、中学生や高校生が本に親しむ機会をつくります。また、図書館が居場所となる取り組みなどを行い、中学生や高校生の主体的に学ぶ力の形成を応援します。

駒ヶ根市地域子どもの未来応援事業

子どもの健やかな成長を支援するため、子どもの居場所づくりや子どもに対する学習支援、生活支援・相談など子どもに関する課題解決のための事業を実施する団体に補助金を交付します。

詳細は次のページをご覧ください。

子育て参画促進事業

企業や事業所で働く皆さんの育児休業取得や短時間勤務等の育児支援を促進します。また、男性の家事や育児への参画を進め、男性も女性も子育ての楽しみを多く感じられる地域社会の形成を目指します。併せて、育児における母親の負担感を軽減し、ワンオペ育児や産後うつ等の改善を図ります。

出産・子育て応援交付金事業

国が事業化した出産・子育て応援交付金を活用し、妊娠8カ月教室を新たに実施し、従来の相談事業と合わせ伴走型相談支援を実施していきます。併せて出産応援交付金(出産応援ギフト)と子育て応援交付金(子育て応援ギフト)を交付します。

出産・子育て応援交付金
出産応援ギフト

妊娠届出時面談後に交付

交付額50,000円

子育て応援ギフト

全戸訪問面談後に交付

交付額50,000円

屋内キッズスペース設置事業

天候に左右されず、幼児期の親子が安心して遊べる屋内フリースペースを設置します。

保育園等おむつ処分支援事業

現在、保護者が持ち帰っている使用済みおむつを保育園・幼稚園で処分することで、保護者の負担軽減を図ります。令和5年度中に実施します。

赤ちゃん育児ライフ応援事業【健やか育児応援事業】

赤ちゃんこまかっぱ

乳児の育児をする世帯につれてってカードを発行し、利用できる店舗・商品の情報や店舗等の子育て応援情報を発信して育児生活を応援します。

 乳児1人当たり50,000円分の『つれてってプリペイドカード』を発行します。

【対象】令和3年4月2日以降に出生し、駒ヶ根市に住民登録があり、その後も引続き市内に居住する乳児の親。

詳しくは次のページをご覧ください。

ブックスタート【健やか育児応援事業】

心のふれあいのツールの一つとして、6カ月のお子さんに親子で読み聞かせを楽しんでもらえるように絵本を贈ります。

セカンドブック【健やか育児応援事業】

2歳3ヵ月のお子さんに、読み聞かせをする中で年齢や個性に合う絵本と出会うことで絵本に親しんでもらい、本に親しむ習慣がつくよう成長や個性にあった絵本を贈ります。

サードブック【健やか育児応援事業】

図書室で自ら本を選んで読書をするようになる小学校1年生へ、より本に親しんでもらい、親子のコミュニケーションのツールとなることを願って本を贈ります。

小学校通学カバン贈呈事業【健やか育児応援事業】

通学カバン

子どもたちの成長にふるさとがいつも寄り添っていることを感じられるツールになることを願って、小学校入学時に通学カバンを贈ります(令和5年度小学校入学児童から)。

健やか育児応援事業は、子育て世帯が安心で幸せを感じられるように、子どもの成長に合わせて子どもや子育て世帯に寄り添った支援をしていく事業です。

この記事に関するお問い合わせ先

企画振興課 少子化対策係

〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表) 内線244
ファックス 0265-83-4348
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更新日:2023年05月16日