駒ヶ根市

光前寺の道標

小町屋 中通り入り口信号機西角 
小町屋 中通り入り口信号機西角 
福岡辻沢 北村家南
福岡辻沢 北村家南
中割旧春日社跡の辻、不動明王道標
中割旧春日社跡の辻、不動明王道標
五十鈴町入口、丁石 
五十鈴町入口、丁石 
 天台宗の宝積山光前寺に参詣する道を光前寺道と呼び、道のりを刻んだ道標(道しるべ)が今も各所に建っている。
 旧伊那街道(その一部は国道153号線と重複の道)よりの光前寺道への入り口は、南より辻沢口(坂頭)、小町屋口(鹿島氏南)、下の坊口(赤穂小学校体育館北)、五十鈴町口(松岡商店南)、辻本小路口(辻本氏南)、月花町茶堂口(小松氏北)とあった。この他に道筋とすれば飯島上在、宮田上在からの道筋もあった。
 辻沢口、小町屋口に建つ不動明王像は高さ1.40m位いの石像で、「左光前寺道四十丁」「左光前寺道三十丁」とあり、共に守屋貞治の彫像である。中割旧春日社跡の辻にも不動明王像が建ち、「右光前寺十五丁願主中割 安政七庚申三月造立」と彫ってある。この石像の作者は、作風から赤穂北町の石工「肥野喜六」と推定される。
 五十鈴町と辻本小路は、馬場下にて一緒になるが、光前寺まで30丁の間に1丁(60間、約109m強)ごとに、17cm〜18cm角、長さ70cmの四角柱の御影石の道標が建っており、これを丁石(町石)と呼んでいた。写真は五十鈴町入口に建つ道標で、「光前寺道是より三十丁、(側面)殿村屋八蔵・升屋弥蔵」と刻んである。三十丁目の標石は光前寺門前付近に建っている。造立当時は三十数基あった丁石も、現在半数近くに減ってしまった。今から140年前に町の有志が寄進したもので、それ以前は木柱であったという。造立年代より推考すると、肥野喜六とその弟子により彫られたものであろう。

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