駒ヶ根市

高烏谷伝説

高烏谷全景
高烏谷全景

●所在地・・・東伊那高烏谷山

 高烏谷山(1,331m)は、陣馬形山・戸倉山と共に南アルプス(赤石山脈)の全面に並走する伊那山脈の主峰の一つである。山頂を大嶺(おおみね)といい、高烏谷天狗(猿田彦命)を祀り、近郷の信仰を集めてきた。
奥宮(高烏谷山頂)
奥宮(高烏谷山頂)
現在山頂にある石造の祠(奥宮)は、明治12年(1923)の造立で、東伊那五箇村の氏子が、分割して橇(そり)に乗せ頂上に運び上げたものである。高烏谷神社の起源については一つの伝承がある。
 「往昔、貝沼村北林に井上掃部(かもん)と云へる地侍(ぢざむらい)あり。一日山野に出猟せしに、黒雲油出(ゆうしゅつ)雷電天地を震(ふる)ひ、大雨沛然(はいぜん)として至り、掃部帰路を失ひ野宿することニ昼夜、精神ために朦朧(もうろう)たり。則(すなわ)ち猿田彦命に信願し、吾を無事帰宅せしめ給はゝ高烏谷山の絶頂に一社を創建せんと、此の時恰(あたか)も天晴れ雨やみ、山鳥掃部の眼前に顕(あら)はれ、掃部之を捕へんとすれば遁れ、其の跡(あと)を追いつゝいつしか我家に至れり。よりて神願の霊験に感じ、山頂に神殿を営みたり」(『上伊那郡史』大正10年刊より)
 高烏谷は鷹栖(巣)屋(たかすや)で、往昔ここに鷹を得た山ではないかともいわれる。長谷村非持には鷹飼の名手検校豊平(けんぎょうとよひら)の話が伝わっている。(『古今著聞集(ここんちょもんしゅう)』)。

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