駒ヶ根市

大御食神社本殿

大御食神社本殿
大御食神社本殿

●指 定…市・有形文化財(平成23・12・27)
●所在地…赤穂市場割  ●所有者…大御食神社

向拝の彫刻
向拝の彫刻
 大御食(おおみけ)神社は近世の赤須村のほぼ中央、宮沢川の上流にあり、境内神域は古来より大樹が茂り美女ヶ森と呼ばれている。
 祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)・五郎姫神(いついらつひめのみこと)・誉田別尊(ほんだわけのみこと)。明治5年(1872)郷社。本社境内に流鏑馬所(やぶさめじょ)がある。また、9月の例祭には中世からの行事とされる獅子練り行われている。寛文11年(1671)以降の棟札、元禄4年(1691)の狛犬(石造)などもあり、江戸時代中期以降の歴史資料が多数保存されている。
 本殿は、間口4.2mの規模の三間社流造(さんげんしゃながれづくり)、銅板葺(元こけら葺)の社殿で、軒唐破風をつける。見所は、正面の彫刻と繋ぎの龍彫刻で、立川流の彫刻技法がみごとに発揮されている。
 建築年代を示す資料として、2枚の棟札がある。1枚は、文久3年(1863)9月の釿(おの)始めのもの、もう1枚は、翌年の元治元年(1864)4月の地鎮祭のものである。これらから、本殿造営の材木加工の着工が文久3年で、翌年に地鎮祭、上棟が行われたことがわかる。また、文久3年の棟札に「大工キソ斎藤常吉、彫工下スワ立木音四郎」とあり、大工棟梁が立川和四郎冨昌の一番弟子の斎藤常吉、彫工が同じく立川弟子の立木音四郎であったことがわかり、立川流の大規模な社殿として位置づけられる。

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